2017-06-15 第193回国会 参議院 本会議 第33号
一昨日の参考人質疑でも、山下幸夫弁護士から、刑事法の自由保障機能が失われ、刑罰は必要最低限に執行されるべきとする謙抑主義が否定され、市民運動団体や労働組合を権力が日常的に監視し、自由や人権を侵害することになる、私たち市民は、何が許され何が許されないかの区別が判然とせず、政府に反対する運動自体が萎縮させられると強い懸念が示されました。
一昨日の参考人質疑でも、山下幸夫弁護士から、刑事法の自由保障機能が失われ、刑罰は必要最低限に執行されるべきとする謙抑主義が否定され、市民運動団体や労働組合を権力が日常的に監視し、自由や人権を侵害することになる、私たち市民は、何が許され何が許されないかの区別が判然とせず、政府に反対する運動自体が萎縮させられると強い懸念が示されました。
六月十三日の委員会におきましては、午前中は、第二回目の参考人質疑として、日本大学危機管理学部教授福田充君、弁護士山下幸夫君及び一橋大学名誉教授・弁護士村井敏邦君の三名の方々に出席をお願いし、本法律案についての貴重な意見を聴取し、様々な角度から各会派が質疑を行いました。
○参考人(山下幸夫君) 先ほどから言っていますけれども、日本は国連の十三のテロ関連条約に加盟しておりますし、テロに関する様々な対策は取られております。
○参考人(山下幸夫君) 先ほどから言っていますように、TOC条約に加盟したからとか法律を何か作ったからテロが防げるわけではないということはもう明らかでありまして、もちろんないよりましかもしれませんけれども、それを作らなければならないとか二百七十七もの計画罪を作らなければならないとか、そのような必然性はないということだけははっきりと言っておきたいと思います。
組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に日本大学危機管理学部教授福田充君、弁護士山下幸夫君及び一橋大学名誉教授・弁護士村井敏邦君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
山下幸夫参考人も、暗号化というのは、伝送するときにほかに漏れないようにするためのものであって、現行の立会人の要件を全て代替するものではないというふうに述べられたのは非常に重いというふうに私は考えております。 それで、私は、最後残された時間、費用の問題で聞かせていただきたいと思います。 これは、前回の私の質疑でさわりだけ聞かせていただいたんですね。
君枝君 上西小百合君 ………………………………… 法務大臣政務官 大塚 拓君 参考人 (弁護士) 田中 清隆君 参考人 (東京大学大学院法学政治学研究科教授) 川出 敏裕君 参考人 (自由法曹団・常任幹事) (弁護士) 長澤 彰君 参考人 (弁護士) 山下 幸夫
本案審査のため、本日、参考人として弁護士田中清隆君、東京大学大学院法学政治学研究科教授川出敏裕君、自由法曹団・常任幹事、弁護士長澤彰君、弁護士山下幸夫君及び電話盗聴事件被害者・国賠訴訟原告、元参議院議員緒方靖夫君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
康弘君 法務大臣政務官 大塚 拓君 政府参考人 (警察庁長官官房審議官) 塩川実喜夫君 政府参考人 (法務省刑事局長) 林 眞琴君 政府参考人 (公安調査庁長官) 寺脇 一峰君 政府参考人 (公安調査庁次長) 小島 吉晴君 参考人 (弁護士) (日本弁護士連合会国際刑事立法対策委員会委員長) 山下 幸夫
本案及び修正案審査のため、本日、参考人として弁護士・日本弁護士連合会国際刑事立法対策委員会委員長山下幸夫君及び東京大学大学院法学政治学研究科教授橋爪隆君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(山下幸夫君) ドラッグコートの制度は私も傍聴したこともあるんですけれども、アメリカで、やっぱり大変優れたというか、私は制度だと思っています。
○参考人(山下幸夫君) まだこの点については必ずしも十分弁護士会の中でも、その支援体制というんですか、それは十分できていないと思うんです。
○参考人(山下幸夫君) この点は法制審議会のときにも議論があったようですけれども、確かに、それはもう選択肢は広い方がいいという意味ではそういう累犯者も含むという考え方もあると思うんですが、今回はやはり新しい制度ということもあり、まず初入者に限ってこれを始めようと。
○参考人(山下幸夫君) 元々、捜査機関が権限を濫用するという問題は、別に今回の法案に限らず、現在既にある刑事手続についても同じことが言えるわけです。
木庭健太郎君 井上 哲士君 事務局側 常任委員会専門 員 田村 公伸君 参考人 首都大学東京法 科大学院教授 前田 雅英君 弁護士 日本弁護士連合 会国際刑事立法 対策委員会委員 長 山下 幸夫
○参考人(山下幸夫君) 愛知県の不正アクセス事例については、大変不幸なといいますか、そういう誤解の下に行われたという点、しかも身柄拘束までされたという点で大変問題があったと思うんですが、そういうことがないためにも、やはりこれは専門の技術者を警察の中に配置する、それから、最近警察庁の方では、ネット捜査については中央集権的にといいますか、警察庁と各地方自治体警察が協力してやっていくというような体制も含めて
玄葉光一郎君 津村 啓介君 伊藤 渉君 保坂 展人君 滝 実君 山口 俊一君 ………………………………… 法務大臣政務官 三ッ林隆志君 参考人 (上智大学大学院法学研究科法曹養成専攻教授) 長沼 範良君 参考人 (日本弁護士連合会国際刑事立法対策委員会事務局長) 山下 幸夫
ただいま、本案審査のため、参考人として上智大学大学院法学研究科法曹養成専攻教授長沼範良君、日本弁護士連合会国際刑事立法対策委員会事務局長山下幸夫君の両名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中にもかかわりませず御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。